今日からできる効果的な虫歯予防TOP5|福山市御幸町の歯医者「門井歯科医院」

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今日からできる効果的な虫歯予防TOP5

2025/06/01

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今日からできる効果的な虫歯予防TOP5

「ちゃんと歯を磨いているのに、なぜか虫歯になる」
そんな風に感じたこと、ありませんか?

実は、虫歯はただ歯磨きするだけでは防ぎきれないことも多いんです。
でも安心してください。
少し意識を変えるだけで、虫歯リスクをぐっと減らせる方法があるんです。

そして何より大切なのが、虫歯は『治すものではなく、なりにくいようにする』という概念を持つことです。

今回は、今日からすぐに実践できる「虫歯予防のコツ」を5つ、わかりやすく紹介していきます。


「虫歯予防のコツ」を5つ




1. 歯ブラシだけじゃ足りない?「フロスと歯間ブラシ」の併用

多くの人が「歯ブラシだけで十分」と思っているかもしれません。
でも実際、歯と歯の間の汚れは歯ブラシでは6〜7割程度しか落とせないと言われています。

そこで登場するのが「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」。
これらを使うことで、歯ブラシでは届かない部分の磨き残しや食べかすをしっかり取り除けます。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れると1〜2分で終わるので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。

おすすめは「夜の歯磨きの後」にプラスすること。
就寝中は唾液の分泌が減って菌が繁殖しやすくなるため、寝る前のケアが虫歯予防に効果的なんです。



2. 甘いものは「時間」と「回数」を意識

お菓子やジュースなどの甘いものが虫歯の原因になるのは、多くの人が知っていると思います。
でも実は「何を食べたか」よりも「どのくらいの頻度で」「どれだけ長く口にしていたか」の方が虫歯には影響します。

たとえば、飴を1個ずっとなめていると、長時間にわたり口の中が酸性になり、歯が溶けやすくなります。
一方で、同じ量の砂糖でも、短時間で済ませて水で口をゆすげばリスクはかなり抑えられます。

できるだけ「だらだら食べ」は避けて、甘いものを口にするなら「食後にまとめて」「短時間で」がおすすめです。
食べた後は水やお茶を飲んで、口の中をさっぱりさせておくのもいいですね。



3. フッ素入り歯磨き粉は“すすぎすぎない”

「歯を磨いた後、口の中が気持ち悪くてしっかりすすいでしまう」
そんな方は多いと思います。
でも実はこれ、ちょっともったいないんです。

フッ素には歯の再石灰化を促す働きがあり、虫歯予防にとても効果的。
ですが、せっかくフッ素入りの歯磨き粉を使っても、水で何回もすすいでしまうとその効果が半減してしまいます。

理想は「歯磨き粉を使った後は、すすがない。」
どうしてもすすぎたい人は「少量の水(10〜15ml)で1回だけすすぐ」こと。

ちょっとだけ気持ち悪いかもしれませんが、これだけで虫歯のリスクが下がるなら、やってみる価値はありますよ。



4. 就寝前のケアは最重要タイム

虫歯菌は「唾液が少ない環境」で活発になります。
つまり、夜寝ている間は虫歯ができやすい時間帯。

だからこそ、寝る前の歯磨きは特に丁寧に行うことが大切です。
朝は忙しくて時間がないかもしれませんが、夜だけはしっかり時間をかけて歯を磨きましょう。

ここで前述した「フロス」や「フッ素入り歯磨き粉」の出番です。
特に就寝中に汚れが残っていると、8時間以上ずっと菌が働き続けてしまいます。
寝る前の5分だけでも、未来の歯を守るための大切な時間になります。



5. 定期検診で「自分の弱点」を知る

最後に、もっとも見落とされがちで、実は最も効果が高い虫歯予防法が「定期検診」です。

虫歯は初期段階では痛みがなく、気づいた時にはすでに進行していることも。
でも、歯医者さんでの検診なら、ほんの小さな変化も見逃さずにチェックしてくれます。

さらに、プロによるクリーニングで自分では落とせない歯石や着色も除去してもらえますし、正しい歯磨きの仕方や、あなたに合ったケア方法を教えてもらえるのも大きなメリット。

「痛くなってから行く」のではなく、「痛くならないように行く」
これを習慣にするだけで、歯の健康は大きく変わってきます。




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まとめ


虫歯予防というと、「毎日きちんと磨くこと」と思いがちですが、
実はちょっとした工夫や意識の変化で、虫歯リスクは大きく減らせます。

1. フロスや歯間ブラシで磨き残しゼロへ
2. 甘いものは「時間と頻度」をコントロール
3. フッ素の効果を引き出すために“すすぎすぎない”
4. 就寝前のケアは最重要タイム
5. 歯医者さんで自分に合ったケアを見つけよう

「今日からできること」ばかりなので、ぜひできるものから1つずつ始めてみてくださいね。
未来の自分のために、今日ちょっとだけ丁寧に歯を守っていきましょう。

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虫歯になりにくい環境にして快適な毎日を
門井歯科医院でした〜

この記事の著作者

グループ 1

医師 門井 一眞

2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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