ホワイトニングが効かない歯があるって本当?原因と対処法|福山市御幸町の歯医者「門井歯科医院」

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ホワイトニングが効かない歯があるって本当?原因と対処法

2025/11/18

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ホワイトニングが効かない歯があるって本当?原因と対処法

「ホワイトニングをしたのに、思ったほど白くならなかった」「一部の歯だけ色が残ってしまった」
そんな経験をしたことはありませんか。

ホワイトニングと聞くと、「どんな歯でも白くできる」と思われがちですが、実はそうではありません
歯の状態や色の原因によっては、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。

今回は、ホワイトニングが効かない歯がある理由と、その場合にできる対処法をわかりやすく解説します。

そもそもホワイトニングの仕組みとは

ホワイトニングは、専用の薬剤(過酸化水素や過酸化尿素)を使って、歯の表面内部にある色素を分解し、歯そのものの色を明るくする方法です。

つまり「着色を落とす」のではなく、「歯の中に沈着した色素を化学的に分解する」ことで白く見せています。

そのため、表面の着色(コーヒーやタバコなど)であればクリーニングで落ちますが、ホワイトニングは歯そのものの色を変える治療。
歯の構造や状態によって、効果の出方に差が出てしまうのです。

ホワイトニングが効きにくい歯のタイプ

実は、どんな歯でも均等に白くなるわけではありません
以下のようなタイプの歯は、ホワイトニングの効果が出にくいことがあります。

1. 神経がない歯(失活歯)

虫歯治療や外傷で神経を取った歯は、時間とともに内部が変色して黒っぽく見えるようになります。
これは歯の内部に血液成分が入り込み、内部から色が変わっている状態です。

通常のホワイトニング剤は歯の表面から作用するため、内部の変色には届きません。
そのため、神経を取った歯には「ウォーキングブリーチ」と呼ばれる特別なホワイトニングを行う必要があります。


2. テトラサイクリン歯(抗生物質による変色)

子どもの頃に「テトラサイクリン系抗生物質」を服用すると、歯の形成期に薬の成分が沈着し、灰色黄色しま模様のような色が残ることがあります。

このタイプの変色は歯の深い部分にまで色素が入り込んでいるため、通常のホワイトニングでは限界があります。
数回の施術で白くなることは難しく、ある程度時間をかけて徐々に明るくしていくか、セラミック治療を検討することもあります。


3. 加齢による変色

年齢を重ねると、歯の表面のエナメル質がすり減り、内側の象牙質が透けて見えるようになります。
象牙質はもともと黄色みがかっているため、全体的にくすんだ色合いに見えるのです。

この場合もホワイトニングの効果は出にくくなりますが、定期的に施術を行うことで徐々にトーンアップが期待できます。
完全に真っ白にするのは難しいものの、「自然で明るい白さ」に近づけることは十分可能です。


4. 詰め物や被せ物の部分

ホワイトニング剤は「天然の歯」にしか作用しません。
つまり、レジンやセラミック、金属など人工物の色は変わらないのです。

そのため、ホワイトニング後に「詰め物だけ浮いて見える」「被せ物の色と合わなくなった」というケースもあります。
この場合は、ホワイトニングで歯を白くしたあとに詰め物をやり直して、全体の色を調整します。

効果が出にくい歯への対処法

「効かない」と感じる歯でも、完全に諦める必要はありません。
適切な方法を選べば、理想の白さに近づけることができます。

•神経のない歯の場合
ウォーキングブリーチ(内部ホワイトニング)で、歯の内側から白くする。

•テトラサイクリン歯の場合
回数を重ねて段階的に明るくするか、セラミック治療でカバーする。

•詰め物・被せ物がある場合
ホワイトニング後に人工歯の色を合わせて再製作する。

また、歯科医院によっては「デュアルホワイトニング」といって、オフィス(院内)とホーム(自宅)を併用する方法もあります。
これにより、より深い層の色素までアプローチでき、効果が出にくい歯でも改善が期待できます。

まとめ

ホワイトニングが効かない歯があるというのは本当です。
特に、神経を取った歯やテトラサイクリン歯、人工物の部分は薬剤が作用しないため、通常の方法では白くなりにくい傾向があります。

とはいえ、適切な方法を選べば多くの場合、自然で明るい白さを取り戻すことは可能です。
大切なのは「自分の歯の状態を知ること」。
その上で、歯科医と相談しながら最適なホワイトニング方法を選びましょう。

歯は一人ひとり色や構造が違うからこそ、あなたに合ったケアを見つけることが美しい笑顔への第一歩です。
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歯で人生は変わります。これ本当です。
門井歯科医院でした〜

この記事の著作者

グループ 1

医師 門井 一眞

2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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