金属床の入れ歯って?
2023/04/09
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入れ歯の違い(金属床とプラスチックの入れ歯)
今回は入れ歯の種類について。
何種類かありますが、今回はプラスチック製の入れ歯と、金属床(きんぞくしょう)の入れ歯の違いについて説明します。
何種類かありますが、今回はプラスチック製の入れ歯と、金属床(きんぞくしょう)の入れ歯の違いについて説明します。
まず最初に2種類の入れ歯を紹介致します。
保険で作れるタイプの入れ歯です。
プラスチックで出来ていて、厚さは約3mm~4mmです。
保険で作れるタイプの入れ歯です。
プラスチックで出来ていて、厚さは約3mm~4mmです。
では金属床の入れ歯とプラスチックの入れ歯はどう違うのか、プラスチックの入れ歯と比べてメリット、デメリットを説明していきます。
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金属床義歯のメリット
①厚みは約3分の1の薄さ
つまり違和感がより少なくなります。
また、分厚くないため、喋りやすく会話が楽しいとの意見もあります。
②熱が伝わりやすい
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく感じる事が出来るため、美味しく食事が楽しめます。
③たわみにくいためしっかり噛める
土台の部分が金属で出来ている金属床は、プラスチック製のものよりも丈夫でたわみにくく、良く噛むことができます。
また金属床は変形も少なく、臭いも付きにくいので衛生的にも良いですね。
④残っている自分の歯に優しい
通常部分入れ歯の場合、残っている歯にバネをかけます。
金属床の入れ歯は、そのバネをかけた歯の負担を軽減できます。
たわみにくく、しっかり噛めるため残っている歯を揺らしにくくて、歯に対して優しい。
一方プラスチック製の入れ歯は、たわみやすいため、残っている歯を揺らしたり、歯や歯茎を傷める事があります。
⑤見た目の違い
金属床の入れ歯は、ある程度設計に自由度があり、部分入れ歯を固定するためのバネを目立たなく仕上げることが出来ます。
大きなバネが見えたり、特に見た目を気にされる方にはお勧めです。
保険のプラスチック製の入れ歯は、保険制度により設計の制限があります。
たわみにくく、しっかり噛めるため残っている歯を揺らしにくくて、歯に対して優しい。
一方プラスチック製の入れ歯は、たわみやすいため、残っている歯を揺らしたり、歯や歯茎を傷める事があります。
⑤見た目の違い
金属床の入れ歯は、ある程度設計に自由度があり、部分入れ歯を固定するためのバネを目立たなく仕上げることが出来ます。
大きなバネが見えたり、特に見た目を気にされる方にはお勧めです。
保険のプラスチック製の入れ歯は、保険制度により設計の制限があります。
金属床義歯のデメリット
①自費治療
そうなのです。保険が効かないため、費用がかかります。
これが1番辛いところではありますが、食事も楽しめて違和感も少ない。それ以上の価値はあります。
②修理、補修がやや困難な場合も
例えば入れ歯が破損したり、ご自身の歯が抜けてしまった場合、金属床の入れ歯は修理・補修がプラスチックの入れ歯と比べて難しいことも。
どの治療法が良いの?
どの治療法が良いかは患者さんの希望によって変わってきます。
・よく噛みたい・違和感が少ない方がよい
・食事を今以上に楽しみたい
という方は是非入れ歯に関して、気軽にご相談下さい
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いつまでも美味しく食事を
門井歯科医院でした〜
一生守っていけるようサポートしていきます!