インプラントはどんな治療?|福山市御幸町の歯医者「門井歯科医院」

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インプラントはどんな治療?

2023/03/17

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インプラントはどうなの?

インプラントって怖いイメージという患者さんが時たまおられます。
しかし、インプラントはかなり確立された治療であり、メンテナンスなどチキンとすれば予後はかなり良い治療法です。

インプラントとは、厳密には人の身体に埋め込む人工物のことを言います。
歯科で用いられるインプラントは、「デンタルインプラント」と言いますが、インプラント=デンタルインプラントという認識が強い為門井歯科医院ではインプラントと説明しております。

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。



インプラントと差し歯は何が違う?

差し歯は歯根が残っている状態で行う治療であり、インプラントは抜歯が必要になった時(歯根がない)に行う治療法です。

歯は、目で見える部分の歯と、それを支える歯根から成り立っています。
歯を失うということは、それを支えている歯根も失ってしまうということです。

歯周病や虫歯などで、歯を1本失った場合。
大きく分けて『インプラント』『入れ歯』『ブリッジ』『歯の移植』の4種類あります。
両隣の健康な歯を削って人工の歯をかぶせます。これが、ブリッジと呼ばれる治療法です。
両隣の健康な歯を少し削って着脱式の金属製のバネで人工の歯を入れます。これが入れ歯です。
歯の移植は、抜歯したところに自分の健全な親知らずなど使わない歯を抜いて、抜いたところに移植する治療法。

歯の負担はどれくらい?

噛むという行為は、想像以上に強い力を、歯とあごにかけています
ちなみに奥歯1本にかかる荷重は、その人の体重にほぼ等しいと言われています。

ブリッジでは、1本あたりにかかる荷重は約1.5倍になります。
削られた歯は痛みやすく、この歯がだめになってしまうと、さらに広い範囲のブリッジに作り直さなければなりません。
インプラント治療は独立した歯を植立するため、残っている健康な歯への負担が増加することはほとんどありません。

入れ歯の場合は噛む力が半分くらいになるとも言われています。
入れ歯だとあまり噛めないという患者さんが多いように、よく噛めるという観点からもインプラントは優位に立ちます。
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大切なことは?



とは言っても、患者さんが何を求めるかによってどの治療が良いかはそれぞれ異なります。
外科的治療は怖いという患者さんにはインプラントは難しいです。
逆に歯を削りたくない方や他の歯の負担を減らしたい方はインプラントをお勧めします。
なので、歯を失ってしまった場合、患者さんの『どのような未来にしたいか』という気持ち
それをまず歯科医師に伝えてもらえると助かります。

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歯科治療とは、患者さんと歯科医師、歯科衛生士や歯科医院のスタッフで成り立ちます。
患者さんのお口の健康、体の健康をサポートしていきます。
門井歯科医院でした〜

この記事の著作者

グループ 1

医師 門井 一眞

2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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